いけてるリーズ・アンド・ラグス
いけてるリーズ・アンド・ラグス
平価の変動や為替相場の動揺が必至とされる場合、危険防止や為替投機の手段として、輸出代金の取立てをわざと早めたり、故意に外国への返金を遅らせること。
リーズ・アンド・ラグズ
リーズとは外貨建て債権の受け取りを早める行為。ラグズとは外貨建て債務を遅らせる行為。為替相場の見通しにより人為的に受け取りや支払いを遅らせる行為。
ドル安トレンドではドル建て債務の支払いを出来るだけ先に引き伸ばす策。ドル高トレンドではドル建て債務を一刻も早く済ませる策。ドル建て債権の場合にはその逆。
リーズ・アンド・ラグズとは、為替レートの先行きに関する人々の予想によって、
輸入業者等が輸出入等に基づく対外的な受取や支払いを早めたり(リーズ)、遅らせたり(ラグズ)する行為のことである。
たとえば自国通貨の切り上げが予想される場合、輸出者は外貨の取立てを早めようとするし、輸入者は出来る限り遅らせようとするのである。
また当該国の通貨をもって決済すべき外国の輸出入者についても、外貨債務の支払いを早めようとしたり、取立てを遅らせようとする。
リーズ・アンド・ラグズとは、為替相場の見通しなどによって、意図的に外貨建て債権の受取りを早めたり、外貨建て債務の支払いを遅らせたりすることをいいます。
「リーズ(leads)」とは“率先、早める”、「ラグズ(lags)」とは“遅延、遅くする”という意味です。
たとえば、輸入業者にとって、円安外貨高トレンドであれば一刻も早くその外貨建て債務(輸入代金)の支払いを実行した方が得ですし、
円高外貨安トレンドであればその支払いをできるだけ先延ばしした方が、為替リスクが自らに有利にはたらくことになります。
輸出業者の外貨建て債権(輸出代金)の回収においては逆のことがいえます。
「リーズ・アンド・ラグズ」が為替相場の変動要因となることも多いといわれています。
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